京大水泳部練習日記(2022/3~)

4/29 SMALL BLUE

はいおはようさん。

新入生に向けて自己紹介をします。
ここに書いたこと覚えてなかったらおこります。
今度テストします。
(琵琶湖周航の歌も3番まで歌えるかテストします。)

名前:笹村航
ふりがな:ささむらこう
回生:4
専門種目:フリー
専門距離:50、100
役職:メニュー隊長、強化委員長、朝パ隊長、フリーショート面パート長
サークル:「琵琶湖周航の歌」普及委員会(新入生募集中)










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SGS+αをやりました。
1本目24.9(ウォッチズレてて25.1か25.2くらい)出たのは良かったです。
昨年のGW神大練で1本目24.8出た(ほんまにー?)んですが、タッチターンなのも含めるとスピード上がってそうで良かったです。(竹川くん、筋トレはやっぱり大事だと思いますよ。)

体力も100泳げるくらいまでには戻ってきたかなと思います。関中もまあまあやったしね。



今日はダウンレーンなかったんで2セット目以降落ちちゃった人もそんなに気にしなくて良いかなと思います。
乳酸漬けになった中で気持ち切らさずに頑張れてたらしっかり耐乳酸になってます。

逆に1本目遅い人はだめです。4本しかないのに1本目いけないのはアホチキンです。
1本目飛ばしたのに遅かった人もダメです。レースは1本目だけです。



今日起きたら背筋が筋肉痛になってて驚きました。
スイムで筋肉痛なるの2年ぶりかもしれません。
頑張れてそうで良かったです。タイムは良くはないかもしれませんが。










さて、春短まであと1.5週です。春短はチームとして合わせる短水ラストです。ここで目標としてる制限突破しましょう。

夏季公あるとか思わずにここで切っちゃって長水に向けて準備して行ったほうが良いと思います。

流石に4継、頑張ります。
メリレも狙うそうです。
メンバーに入れたら嬉しいですね。










今日が入部締め切りみたいですね。なんか速い人いっぱい、やる気いっぱいで強そうだなあと思っています。
みんな伸び代もありそうで楽しみです。

入部迷ってる人、入りたくない理由が朝早いこととか、練習の日が多いこととか、練習しんどそうとかなら入ったほうが良いと思います。そんなもん慣れです。

TKTさんも言ってましたが、速くなりたい気持ちがあればやっていけます。
逆に速くなりたい気持ちがなければしんどいでしょう。

まあポリくんのように10月入部もありやとは思いますよ。
ポリくんは初めからやっといたら良かったと言ってはりますが。










永井くんが平泳ぎの真髄を掴んだように、僕も最近クロールの真髄を掴みました。
対抗戦までにレースで使えるくらい体に覚えさせたいです。

この真髄をみんなに共有するためにどこかのタイミングで公開パートミーティングをしたいです。

フリーショートは(というか主に中堂が)話を聞いてくれないので他のパートの人も入ってくれないと最後までやり切れる自信がないです。

真髄を一言で言うと「卓のクロール、卓ロール」です。










質問に答えます。好きな筋トレの種目。
これは間違いなく懸垂です。
理由は気持ち良すぎるからです。

自重の懸垂はもうスイムと9割同じなのでスイム練と同じ気持ちで取り組めて気持ち良いです。

10キロの荷重をつければ少し筋トレに寄りますがまだまだスイムなので気持ち良いです。

20キロの荷重をつければもう筋トレになりますが3回目までは気持ち良いのでOKです。

30キロの荷重をつければ1〜2回しかできないのでそんなにメンタルしんどくないから気持ち良いです。








昔は懸垂が嫌いでベンチプレスばかりしていました。しかし今では、、、。





『笹村と、ふたりの相棒 ―ベンチとチン―』

かつての笹村は、ジムに通えばまっすぐベンチ・プレスのもとへ向かっていた。

ベンチは陽気な男だった。真っ赤なベンチシートの上にどっしり座り、両腕にバーベルを抱えては、「今日も俺で胸を焼こうぜ!」と笹村を迎えた。その声は自信に満ち、ジムの人気者という自覚があった。ベンチの上で力を振るうたびに、胸は張り、鏡に映るシルエットも誇らしかった。

一方、ジムの隅に、鉄のバーを静かに見上げる者がいた。
チン・アップ――通称チン。無口で、厳格な男だった。
高みにぶら下がったその姿は、どこか近寄りがたく、冷たい空気をまとっていた。

「懸垂? いや、無理だって」
笹村も、何度そう口にしたか分からない。腕がちぎれそうになるし、背中の感覚も分からない。チンに向き合う勇気など、なかったのだ。

ある日。
ベンチでのトレーニングを終え、鏡を見た笹村は、ふと呟いた。

「…正面ばっか強くても、ダメだよな。背中、薄い。」

その瞬間、まるで導かれるように、笹村の視線はチンのもとへ向いた。
誰にも頼らず、静かに自分を引き上げ続けるその姿が、なぜか眩しく映った。

「よう。久しぶりに、話してみるか」
チンは言葉にせず、ただバーを差し出した。

最初の一回は、地獄だった。
だが、その苦しみの中に確かな手応えがあった。
引きつる背中、震える前腕、息を呑むような達成感。

翌日も、その次の日も。笹村はチンのもとへ通った。

「…少しずつ登れてるな」
チンが言ったような気がした。

変化は、日常に滲み出してきた。
重たかった背中が、今では心地いい張りを感じさせる。
猫背気味だった姿勢も、知らぬ間にまっすぐに。

それを見ていたベンチ・プレスは、ニヤリと笑った。
「チンに惚れたな? でもまあ、たまには俺にも会いに来いよ」

今、笹村はふたりの男と付き合っている。
ひとりは、正面から胸を支えてくれる熱血漢。
ひとりは、背後から黙って引き上げてくれる職人肌。

どちらも、大切な相棒だ。

ジムに立つ笹村の背中には、かつてなかった力強さが宿っていた。




















今日の日記はかんしんです。
質問は
「引退後の過ごし方」
で。
ポリくんも知りたいそうです。



















はいお疲れさん。





















2024→2025 STARDOM

コメント

1. 日記がキモくて良い

キモ良ぃ、ということです。

2. ベンチとチンの陳の部分

新入生を見ると眩しさで目が眩む

プロフィール

HN:
京大水泳部
性別:
非公開

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