「頑張ってる」って、自分で自分を評価する言葉として使いたくないなって最近よく思います。頑張ってるかどうかってのは、客観的に見て、周囲の人から認められて、こそなのかなって。
だからこそ、今回の結果で色んな人からおめでとう、良かったって言ってもらえて、ここまでの自分は頑張ってこれたって言っていいのかなと思えました。
お疲れ様です。大月です。MVSに選んでいただきました。今週は練習を休ませてもらうので今日書いていきます。
関カレの裏MVSは怪我ありきのものでしたけど、今回はしっかり結果で取れたのが嬉しいです。
あ、とりあえず言っとかなきゃな。
2分切れなくてすみませんでした。猛省しております。あと0.06て。最後にエンターテイメントは要らんのですよ。
動画見たら飛び込みすごい角度で入ってました。それがなければあるいは…。きっと慢心するなよって言われたんだと思います。次は引き継ぎミスっても余裕持って2分切れるように練習します。
NF隊長なんとか乗り切って、12月入ってかなり調子が良くて自分に期待して、でも直前怪我して散々な結果に終わったのが去年の冬季公認。
そこからモチベーションを見失い、FrからIMに逃げたのが去年の冬。
春室でIMに兆しが見え、モチベーションも戻って、合宿を乗り越え、でも膝を痛めたのが今年の春。
怪我の不安がつきまとって結果らしい結果は関カレぐらいに終わってしまった今年の夏。
オフ明けから2ヶ月、この大会で結果を出したいと強く思って練習してきました。実際、練習のタイムは去年より明らかにレベルが上がってたし、10月、11月はかなり楽しみでした。
でもやっぱり自分はメンタルが弱くて。しっかり練習積んで、しっかり調整かけて、っていう大会が1回の関カレ以来1年以上ぶりのことで、かける思いが強くなり過ぎていたのだと思います。寝ようとしても、冬季公認で結果が出なかったら…ということが頭をよぎってなかなか寝付けないこともしばしば。直前は楽しみより先に不安が出てくる状態で、怖い怖いばっかり言ってました。
今思えば結果が出ないはずないんですけどね。去年のことを思うとなかなか自分を信じられなかった。追い込まれてたなと今では思います。
この1年長かったな。
1日目の4フリ。朝から緊張しっぱなしでした。
身体は動いてる。アップの感覚は悪くない。ターン難しいけど水深3mでもなんとかなりそう。
悲観するような材料は何もなかったんですけど、ずっと不安で。レース前はストレッチスペースで頭抱えてました。
切り替えられてたわけではないですけど、召集行ってからは、落ち着いて前半から攻める、後半耐えるだけの力はついてるってことだけ考えて心を鎮めてました。
いつも通り台の前で3回跳んで、笛鳴ってから礼して台のぼって、台の上で1回大きく息吸って吐いて構える。他のこと考えてる余裕はなかったです。
前半の200は突っ込み過ぎないように突っ込んで、200〜300はひたすら耐えて、ラストの100をもう一回上げていく。少しでも気を抜いたら絶対後悔すると思って最後まで泳ぎきれました。
全国公の団権が4:18.73で、スプレッドシートに書いた目標が歴代20位の4:17.21。
タッチして、でもタイム見るのがちょっと怖くて、一瞬躊躇ってから電光掲示板を見ました。
4:15.96。8秒ちょいベスト。
本当に嬉しかった。やっと結果が出せた。
プールから上がったら大先輩と廣瀬が出迎えてくれてて、気づいたら涙出てました。
↑大先輩に泣かされました
控え戻ってからも、色んな人からおめでとうって言ってもらえて、もう泣きたいのか笑いたいのかわからなくて。ただただ結果出せてよかったと思います。
ちょっと重荷をおろしたかのように少し背中が軽くて、その日はよく眠れました。
2日目の4個メ。ちょっと気は楽になってたけど、やっぱり緊張はしてて。
でもアップのときから身体動いていたし、4フリで結果出たことが少し自信になっていたのかな、前日よりは落ち着いてました。
隣についていけるところまでついていくと決めてレースに臨んで、実際バッタから飛ばしていけて、隣とは少し離されてもラストのフリーまで粘れました。
正直、団権の4:57.98を切れればいいかなって思ってて、目標に書いた歴代20位4:54.38は厳しいだろうなって思ってました。
4:52.07。11秒ベスト。
自分のタイムが信じられなかったです。喜びを通り越すぐらい。
入部前の自分に4個メで全国公切ってるって言っても多分信じてもらえないだろうと思います。でも、4個メやるって決めたのも去年の冬季公認の躓きがあったから。何が起こるか分かんないもんですね。
とはいえ、今回ただよかっただけで終わらせていいものではないです。
4フリは後半あまりにも粘れてなさすぎる。途中キックが入らなくなってるし。
4個メもバックとブレが進まなさすぎ。100泳いでからのバック、200泳いでからのブレって観点からもっと強化していかなきゃなと思います。
2フリやるにしてももっとスピード必要だし。
全体的にターン・浮き上がりはひどいし。
まだまだ課題は山積みです。全国公も早く個人で割らなきゃいけません。
こんなんじゃ堀さんに認めてもらえません。
それでも、もう少しだけこの余韻に浸っててもいいですか。
裕一朗さんや潤さん、直己さんから連絡もらえたのもうれしかったです。やっと3人の背中がうっすら見えてきたって言ってもいいのかなと思います。
あ、今めぐさんからも連絡来ましたね、ちゃんと喜んでますよ。
今回2日間を通して、スタッフの皆さんをはじめいろんな人からおめでとうって言ってもらえて、応援したいって思ってもらえる選手になりたいと改めて思いました。
大会だけじゃなく普段の練習から支えてくれて、応援してくれて本当にありがとうございます。これからも期待に応えられるよう努力していきます。
これでやっとスタートラインに立てたのかな。
2024-2025 STARDOM
1. 不服
けど堀さんと最近メインのタイム変わんないですよとか言うならもっと出してもらわないと困るよね、余韻に浸ってる暇もないよ、夏は長水路でこのタイム出してね。僕は大月はもっと速く泳げると思ったよ。とりあえず次4分10秒ね。ダウン終わりに4フリでも4個メでも勝負してあげる。