Hola! 1回生の清水結貴です。体調不良のイケマツくんの代打ということで、 急遽合格体験記トップバッターを務めることと相成りました。何を書くかとか全く決めてなかったので思いついたことや思い出したことをつらつら書いていきます。
とりあえずメニューどん。
今日は久々のGSでした。皆さんいかがだったでしょうか。僕は死ぬほどきつかったです。病み上がりということも十二分にあったと思いますがヤバかったです。これ11月くらいからずっとなんですが、GSをやると2セット目の後半あたりからすごい吐き気と倒れそうな感覚に襲われて、泳ぎ切るだけで精一杯になってしまいます。正直、まだGSの目標タイムを目指す土俵にも立てていません。しんどいやら情けないやらでどうにかしたいです。
的なことを練習後に藍さんに言ったら、バイクのトレーニングをやればバテなくなるよ、と言われました。そこで早速、今日トレ室に行ったときにバイクをやろうとしたんですが、あんぽんたんすぎて使い方が分からず断念。代わりにひたすらレッグアップクロスクランチをやりました。1日腹筋100回を続けてたら体幹が強くなって姿勢もよくなるらしいので。
じゃなかった。僕はバイクをしないといけないんだった。誰かバイクを常用している心優しい方、今度一緒にトレ室来てください泣
そういえばこの前驚嘆がありましたね。僕は1フリと2コメにでました。
全く調整ができておらず、前日もしっかりメインで追い込んだ後の大会でめちゃくちゃ不安でした。結果は、1フリは1:10:19で1.5秒ベスト。勝因としては、きつい練習を通して体力に自信がついた結果、前半からビビらず攻められるようになったのがあると思います。メインで100何本も泳いだりGSとかしとったら、大会の時に「100×1とか楽勝やんけ!」という気持ちになれます。1フリの前半ラップは33:02でした。春室では32前半でいきたいな。。清水君引退ラインの「今シーズン中に1フリ1:10:00、半フリ30割り」のうち1フリの方は早くも突破が見えてきました。まだまだ辞めたくないんで春室も頑張りますよお。2コメも目標の3:05:00を切って3分3秒がでました。2コメは何秒ベストかよく分からないですが、まあまあって感じです。欲を言えば3分切りたかった。バックのラップが驚異の52秒とグログロだったので、バック修行してまた機会あれば2コメリベンジしようと思います。
あとめちゃくちゃ私事ですが、本日ハーモニカ(C調)を購入いたしました。これはひとえに大好きなゆずへの憧れからくるものです。これを書いてる今もゆずの音楽がそばで流れております。夏色が流れ始めました。
とにかく、ウルトラ初心者の私、春休みを使ってハーモニカ練習したいと思います。温かい目で見守って下さいまし。。
長くなりましたが、ここから合格体験記です。
清水少年の物語は、高校入学後最初の模試から始まります。
我らが母校京都府立嵯峨野高等学校は超進学校なので、かの名門ベネッセが実施しているスタディーサポートなる模試を受けるわけです。GTZ(学習到達ゾーン)が出るやつですね。
高校入試の点数も真ん中ちょい上くらいだった彼は、すごいびびっていました。「高校のみんな賢いだろうな。勉強ついていけるかな」と。ところが、いざ返ってきた模試の順位を見て彼はびっくりします。
1位/314人
え、学年1位ってこと?
俺ってもしかして天才なんかもしらん。
ということで彼は調子に乗ってしまいます。この1回だけなのかと思いきや、その後の模試とか定期テストでも相変わらず高順位。正直自分でも不思議でした。
しかも、高1の彼は中学時代を経てひねくれてしまっており、何かを頑張るという概念がない人間でした。部活を大して頑張っているわけでもないのに、勉強も定期テスト前に焦ってやるだけ。
そんな感じの人間だったので、当然勉強量もカスだったわけですが、何故か高順位。今思えば井の中の蛙だっただけなのですが、天狗の鼻をぐんぐん伸ばしてしまった彼は、結局高1の間ほとんど何も頑張りませんでした。我らが母校嵯峨野高等学校は超進学校なので、日々の勉強時間を記録する「学習カルテ」なるものを書かされていたのですが、彼は正直に「0、0,0,0.5(時間)」といった具合で書いていました。当時の担任からは、「せめてもう少し勉強したらどうですか、時間何に使ってるんですか」とあきれられていました。一応、勉強量に対する罪悪感はあったのですが、行動は伴いませんでした。
そんなこんなで調子に乗ったまま自堕落な日々を過ごし、気づいたら高2になります。高2の彼は、少しずつ素直になり始めます。高校の時も水泳部だったわけですが、確か5月くらいの大会を見に行った時、急に「大会で頑張ってる人めっちゃかっこいい、俺もああなりたい。運動苦手だし俺がスポーツで成長するのはあきらめてたけど、もしかいたらいけるのかも」と思い部活を頑張ってみることに。そしたらもう伸びる伸びる。伸びしろだらけだったのだから当然です(今も伸びしろだらけですが)。こうして彼は高校で部活を頑張ることにしました。タイムが伸びるのが楽しく、高3の夏まで、優先順位は部活が1番高かったです(とは言いつつ、大学水泳の厳しい練習や、京大水泳部の方々がやってきた練習の厳しさを知った今では、高校時代の彼が水泳を本気で頑張れていたとは思いません。。。でも、当時の僕的にはめっちゃ頑張ってました)
勉強の調子は相変わらずでした。ですが、高2の冬あたりから少し風向きが変わり始めます。今までそこまで勉強に打ち込んでいなかった同級生が勉強を頑張りだしたのです。当時の彼もさすがに危機感を覚え始めていましたが、部活を言い訳にして、今までの順位を言い訳にして、結局勉強からは逃げていました。
勉強から逃げていたくせに、この頃には志望校は京大に固まっていました。担任からそそのかされたのと、変人が多くて楽しそうなイメージがあったからです。
そんなこんなで気づいたら高3。受験学年。さすがの彼も部活終わりに塾の自習室に通うなどし始めますが、今まで学習習慣が定着していなかった人間がいきなり受験勉強を頑張ろうとしてもなかなか難しいというものです。部活帰りの自習室で2時間程度のみ勉強する日々が続き、結局、受験勉強っぽい受験勉強を始めたのは部活引退後からでした。
そしたらいきなり受験の天王山、夏休み。同じ塾の人とかはめちゃくちゃ勉強します。教師も友達もみんな「これくらい普通でしょ」といった感じで1日10時間とか12時間とか勉強します。彼もそのくらい勉強するつもりで燃えていましたが、結局そんなにできませんでした。「なんで自分はこんなに頑張れないんだ」と自己嫌悪に陥ってました。今思えば、彼は勉強時間にこだわりすぎていた気がします。京〇のK嶋先生も言っていました。「勉強は量でも質でもなく結果。結果がでたらやり方が正しいし、結果がでなければ間違っている」。これ、本当にそうだと思います。これを読んでいる受験生の皆さんの中にも、つい勉強時間にこだわりがちになっちゃう人、いると思います。個人的には、勉強「時間」にそれほど拘ってもしょうがないのかな、と受験を終えた今は思います。
そんなこんなで夏休みが終わり、学校が再開します。ここから、高2後半から勉強頑張り始めた人との差が露骨に埋まり始め、抜かされ始め、差を広げられ始めます。彼は焦ります。しかし、結局、彼は彼自身や塾の先生が満足するような勉強量に到達することなく、本番直前を迎えてしまいます。これ本当に苦しかったのは、さぼっちゃってる日もずっと、「勉強せなあかん」って思いに取りつかれていたことでした。勉強しなあかんのに出来ひん、周りはあんな頑張ってるのに、俺ほんまダメな人間やわ。。。明日こそはがんばろ。。あかん、今日も結局あんま勉強できてない。。
こんな感じの受験生活を送っていました。正直苦しかったです。今振り返ってみれば、全く頑張ってなかったというわけではなかったんですけどね。でも、少なくとも当時の彼の生活は、彼の理想像からはかけ離れていました。
で、気づいたら共テも終わり(倫政68点と英語リーディング鬼難化で本番激焦りしたこと、数学で読み間違えやらかして10点失ったことしか覚えてない)、リサーチ判定もCだったのでそのまま京大教育学部(文系)に出願しました。
迎えた2/25。よく、教師は「いままでやってきたことを信じろ」と言います。それ相応の祖力ができた人ならいいのですが、当時の彼には、そこまでの努力をした自信がありませんでした。ただ、曲がりなりにもここまで来たんだから、後はもう本番を楽しんでやろう、周りよりは頑張れなかったかもだけど、自分なりには努力してきた、そう思って本番に臨みました。k嶋先生の感動的な演説も、彼のメンタルに良い影響を与えたと思います。
で、2次試験が終わりました。1日目の終わりに、のちの経済学部主席の友達と間違えて数学の答え合わせをしてしまいまさかの0完が発覚(3問答え出したのに)するなどアクシデントはありましたが(受験生のみんな、ぜったいにまねしないでね!気になる気持ちは分かるけど!)
、楽しかった、というのが感想でした。
受かると思っていた同志社の共テ利用に落ち、一般も受け損ねていた同志社にまさかの全落ちをかます、といったアクシデントもあった中、(同志社の合格発表と京大の合格発表の間は死にそうでした)いよいよ京大の合格発表。いまだに覚えています。番号1097
あった
受かっていました。物凄い解放感から泣き崩れました。母親も一緒に泣いていました。
ちなみに点数は、
共テ 206.5/250
国語 71/150 日本史 77/100 数学 58/150 英語 93/150 で最低点+30とかでしたね
あまり面白みはないです。強いて言うなら日本史は我ながらめっちゃ頑張ったと思います。日本史の勉強量だけには自信がありました。文系受験の人たちにこれだけは伝えておきたい。意外と周りの受験生、地歴やってないぞ、この科目差つけやすいし勉強すれば簡単やから穴やぞ、今からでも伸びるぞ。
そんなこんなで合格体験記でした。時間無かったので急いで書いたため、文章ごちゃごちゃかもしれませんすみません。
1つ後輩たちに伝えたいことがあります。
それは、必要以上に自分を追い込まないで、ということです。もちろん受験生なら勉強しなきゃダメですし、適度に自分を追い込むべきです。
でも、過度に自分を追い込んでも、ストレスが大きくなってかえって勉強にも悪影響です。
多分、どっかには当時の僕みたいな受験生、いるんじゃないでしょうか。目標の勉強量を大きく下回っている、勉強しないといけないって分かってるのにできない、周りはあんな勉強してるのに、、、
そんな人、きっとどっかにはいると思います。
焦らなくていいです。
別にちょっとやそっと他人より勉強量が劣ってしまったくらいならなんとかなります。
ただ、僕みたいな人は自分の意思を当てにするといよいよだめなので、環境を工夫しましょう。僕は、塾の自習室になるべく通うようにしていました。正直自習室以外では全く勉強できていませんでした。でも、やらないよりはずっとマシでした。
(今もその名残で、家だと何もトレーニングしないからトレ室に通って色々やってます)
100%を求めてもしんどいだけです。実際、100%の努力が必要じゃないケースも多いと思います。
だから、自分を追い詰めすぎないでください。悪い精神状態で勉強してもあんまいいことありません。適度に息を抜きつつ、頑張ってください。
長くなりましたが、拙い文章を読んでいただきありがとうございました。それでは。
2024→2025 stardom
1. なんか改行できてない。