京大水泳部練習日記(2022/3~)

引退日記 水谷 更新したお

引退日記
四回生トレーナー 水谷


お待たせしすぎました。
引退日記です。


もう明日は関カレです。
主任が関カレ前を締めるべきところを、邪魔してごめんなさい。



書き終えてみると、なんかみんなの引退日記以上に、自分語りばっかになっちゃたけど、早く投稿しなくちゃなので許して下さい。


構成としては、
自分のトレーナーとしての生い立ちと、
水泳部での1年半を振り返る感じです。
前半G○NG時代編が長いので、興味なかったら読み飛ばしてください笑


高校生時代


 


中高は演劇部で役者をしていました。台本書いて、演出したこともあります笑。


高校では全国大会目指して頑張りましたが、結果は県大会止まりと残念な結果でした。当時の悔しい気持ちは今でも覚えています。



 


それはさておき、俳優はアスリート並みに身体のことを考えます。姿勢や歩き方、一挙手一投足の見え方が重要になるからです。僕の「身体」への興味はここから始まります。筋トレも結構ストイックにやってました。高3のスポーツテストの上体起こしは40回、プランクは今でも3分位は出来ると思います。



 


高校2年生のとき、SNSで俳優、ダンサーを対象にしたトレーナーの方と出会いました。これがトレーナーという職業との初めての出会いです。そして、身体への理解を深めたいという想いで京大の理学療法学を学べるうちの科を志望することにしました。


受験期は死ぬほど勉強しました。そのかいあって、受験には最低点+3点くらいでなんとか合格し、京大にやってきました。


 


GNGトレーナー時代


 


演劇は続けたかったのですが、大学演劇にいい印象がなかったのもあり、演劇サークルには新歓すら行かず、プロの劇団主催で社会人の方たちと演劇をすることにし、またダンスサークルに入り、ダンスを始めることにしました。


 


ある日のこと、


G○NG ST○RSが教科書を無料でプレゼントしてくれるということで、新歓に遊びに行きました。全然入る気も無かったのですが、めちゃくちゃ教科書もらったので、仕方なく試合を観に行きました。試合では、OBトレーナー(今は研究室の先輩)オ○ダさんからトレーナーの魅力を語っていただき、勉強のためにも学生トレーナーになるのありやなぁ、となり、結果入部してしまっていました。


―演劇、ダンス、トレーナー、三足のわらじです。。。


 


 



色々な段階を経てですが、僕のトレーナーとしての主な役割は、メディカル(怪我した選手と医療機関をつなぐ部門)の中でのリハビリとコンディショニングとなり、怪我人のトレーニングを指導してました。れいかちゃんとか大月にプールサイドでやってた感じのことです。当時は今よりさらに知識も無かったので、振り返ってみるとたいした内容出来てなかったなと思いますが、G○NGの怪我人はコンスタントに45人いたので、ある意味暇することなく楽しかったです。


 



GA○G STA○Sは日本一を目指していました。かつて日本一を経験し、結成から関西1部リーグに居続けているという、歴史と誇りのあるチームです。しかし現在では、日本一までの距離は決して近くないのが現実でした。



それでも大きな声で日本一を掲げ、努力する彼らがかっこよくて大好きでした。だから俺も日本一のトレーナーになるんだ!そんな熱い想いを持っていました。



 


しかし、部活には週6回行かなくちゃいけなかったのに、劇団もサークルも部活もどれも夕方以降の活動なので、部活を休まなければならない!本番前はもっと行けない!という感じで、十分にやりたいことが出来ない日々でした。めちゃくちゃ忙しかったけど、それはそれで楽しい毎日をを過ごしていました。


 



 


事件は2年生の8月に起きました。


ダンスの本番後、コロナにかかってしまったのです。


アメフトのシーズンインは9月で、試合まであと2週間で、とても緊迫した状況だったのというのに・・・


回復したすぐ後、4年生のトレーナーの先輩に、「部内にコロナ持ってきたらどうする気やったんや」といわれてしまいました。全ての練習に参加できていない宙ぶらりんな状態で、部に貢献どころかリスクをもたらしているという事実、すごく悔しかったですが、認めざるをえない事実でした。




 


それから部活には行けなくなりました。


 





3ヶ月くらい虚無な時間を過ごしました。




 


タイミング的なものもあり劇団から離れており、この虚無をどうにかしようと、ダンスサークルにもうひとつ入ってみました。れいかちゃんとダンスサークル同期なのはこういうわけがあったのです。


新しい方のダンスサークルに入ったお陰で、だいぶダンスが上達したのですが、ありえないほど彼女ともめることになったのはまた別の話です。



 


 


12月、宮潤からトレーナーに誘われました。コーチから年内に続けるかどうか決めるよう言われた数日後だったこともあり、この偶然に賭けてみようと思い、結構あっさり入部を決めました。


当然この時アメフト部を辞めたわけですが、多くを言わないままに皆のもとを離れたことを後悔しています。


 



届くことは無いと思いますが、お世話になった人たちに少しこの場を借りて想いを書かせていただきたいと思います。


 


マ○クボさん


知識や方法論だけにとどまらず、トレーナーとしての考え方や態度など、様々なことを学ばせていただきました。


トレーナーとしての僕の根底には、あなたの存在があります。


何の挨拶もなしに、部を離れてしまったこと、本当にごめんなさい。何度もメッセージだけでもと思いましたが、ある種逃げる形となった自分を見せることを恐れて遅れずじまいになってしまいました。


 


ナ○さん


色んな学ぶ機会を与えてもらいましたし、相談にもたくさん乗ってもらいました。僕ももうしばらくは京都でスポーツに携わっている予定なので、またお会いする機会あればよろしくお願いします。


 


ク○カさん


トレーナーに転向するまでにすごく悩んだと思いますし、やるからにはと、ひたむきに頑張る姿めちゃくちゃすごいと思っていました。


宙ぶらりんな僕に、あの日しっかり想いを伝えてくださったこと、部活に対して本気な気持ち伝わってましたし、今となっては感謝しています。


 


ナ○ハさん


2回生でチーフとなり、上から下からたくさんの責任があって大変だったと思います。くだらない話から身体の話、色んな話したし、時には叱ってくれたり、練習行ってた頃、夏葉さんの存在はすごいでかかったです。本当にありがとうございました。


最後まで引き留めてくれて、必要としてくれて、ありがとうございました。本当に嬉しかったですが、恩を仇で返すようでごめんなさい。


 


ま○さん


実習忙しいなか、出来る限りを尽くそうとする姿、すごいと思ってました。


日下さんと揉めたとき、味方になってくれて嬉しかったです。ありがとうございました。せっかく味方してくれているのに、心が荒んでたのもあってふてくされた態度取ってごめんなさい笑


 


イ○ニシさん


休部を経て、部活戻って頑張っていて、僕には出来なかったことです。素直にすごいなと思います。


今西さんの笑顔にはいつも元気をもらってました。同期スタッフ元から少ないのに、さらに減らしてごめん。


 


 


トレーナーチームだけですが、こんなもんで笑


 他部活の人に向けてメッセージを書いた引退日記は歴史上初なんちゃう?
と思って書いてみました。恥ずかし。


 


さてさて、


やっとこさ水泳部編突入です。

水泳編


ダンスなどと活動時間が被らないというメリットは、夜型の僕にとっては諸刃の剣というか、「絶対に寝坊する気がします」初めての練習でかなさんと話したのを覚えています。


結局遅刻も無断欠席も、何回かしてしまいました。。。 ごめんなさい。


 


2月からちょこちょこマネさんの手伝いを始めましたが、本格的に参加し始めたのは春の秋葉山合宿でした。


正直ほとんど知らない人たちと34日過ごすこと自体ドキドキだし、かなさん不在でしおりと愛ちゃんと3人なのも死ぬ、まじ死ぬって感じでした笑


 


ドライ運営、マネ業、コンディショニング、怒涛の毎日でしたが、すごく楽しかったのを覚えています。


(まだ僕のことを舐めてなかった頃の)しおりと一緒に50走ってスタートとタイム出したのとかすごい覚えてます。


―しおりあの頃は謙虚やったのになぁ、愛ちゃんは良い意味で変わらない気がする


 


合宿のスイム前後にドライをおこなうと、あの頃はドライに対して耐性がない人多かったからか、足の筋肉痛ヤバイと苦情が相次ぎました。そう考えたら、この一年半で全体のフィジカルレベルは確実に上がったなぁと感じます。


 


合宿の最後の夜、同期で目標を語り合うみたいな時間がありました。


「どのくらい遠い目標なのかはまだ分からないけど、関カレ1部に行きたい」と話しました。トレーナー設立あたって、結果を目に見える形で出すこと、これが僕の中で絶対条件でした。だからこそ、小さな目標じゃダメで、誰かに笑われるくらいがちょうどいいと思っていました。僕の最近の座右の銘は「声出しとけば、なんか耐える」です。(前は「明日は明日の風が吹く」でした。)「夢は声に出さなければ寝ているのと変わらない」とか誰かが言ってました。夢を口に出したら努力せざる終えなくなって、しゃーなしに努力積んでたら、なんやかんや上手くいく気がします。


 


そんなこんな合宿が終わり、春休みが明けて新学期、まだ作ったばかりのトレーナーチーム。同期の山岡さんがなんか知らんけど入部してて、純トレーナー2人。


新歓して人で増やしたいけど、トレーナーチームの体制すら整ってない上、教育する立場になるのとかヤバくね?そんな葛藤を抱えていると、いつのまにか新入部員がなんと4人も入ってくれました。ビックリです。


 


前期の間は時期的にも、ケアに回ることが多かったです。大きい怪我もほとんどなく、


ゆういちろうさんの弱めヘルニアくらいかな


そういう意味で平和なシーズンだったように思います。ただ反省点は多くて、結構色々考えさせられました。


 


トレーナーチームのことで言うと、後輩に何を教えて良いのか分からず、結果後輩達も何していいか分からないって感じにしてしまいました。申し訳ない気持ちです。トレーナーから一人辞めちゃった子が出て、もう少し僕が上手いことやってたら変わってたのかななんて思ったりして、、、


GNGの頃は怪我人が次から次にやってくるので、その都度勉強していたら自然と知識も経験も増えていたのですが、水泳部ではそうもいきません。なので新シーズンでは少しずつ勉強会を始めました。


 



また前シーズンは選手が強くなるための取り組みが出来ていなかったので、今シーズンでは、「強くなる」ために出来ることを考えました。まずワークアウトを義務化し、朝のドライでは準備体操の意味だけでなく、強くなるためのトレーニングの1つとしておこなってもらいました。プライオやってみたり、いろいろ試行錯誤した結果、選手のみんなを混乱させたのは申し訳なかったです。


 


ちなみに僕の今シーズンの目標は「全選手全国公制限タイム切り、インカレスイマー排出」でした。今のところどちらも叶えられてませんね汗


 


ベストが出るかどうかには様々な要因が絡むので、一概に効果があったとは言えないですが、冬期公認でのベスト率がめちゃくちゃ高かった時はすごくうれしかったです。


 


冬期公認まではすごいやる気満々で頑張ってたし、楽しかったです。


 


1月に入ると、実習が始まりほとんど部活には行けず、また関わることも少なくなってしまいました。あの時期はシンプルに実習がしんどかったです。


 


3月の春休みをはさみ5月まで実習だったので、新歓にも参加出来ずでした。それでもトレーナーチームには4+1人の新入生が入って、総勢11人というびっくりな状態になっていました。うれしいね。


―個人的には、あいちゃんがトレーナーとして部活参加するって聞いて、激アツでしたね。


 


実習が終わってほっとしていると、引退まであと2ヶ月とのことでこれまたびっくりです。


 


やばい、部活のこと放置してる、やばい、


正直この期間の部活の記憶がほぼありません。


膝痛がってる大月とか、声かけなきゃって思ってたけど全然余裕なかったです。ごめんね。


 


 


 


だから6月からは少しだけギアを上げて頑張りました。


 


出来るだけ選手に声をかけ、後輩に残せるものを残そうとがんばりました。


 


 


迎えた関国、たくとや後藤の覚醒を始め、たくさんドラマがありました。すごく楽しかったです。多くの種目で去年より決勝ラインが上がっていたと聞きました。その中で多くの入賞、表彰台、うれしかったです。


 


男子総合優勝は叶いませんでしたが、最後の8継とか、めちゃくちゃ感動しました。


 


やっぱりスポーツって胸熱ですね。


 


 


来たる関カレ、もう明日ですね。。。


 


一部昇格、インカレスイマー排出


僕の夢が夢のままで終わるかはみんなにかかってます。


でもレギュラーの選手のみんなには、そんな気を張らないで、大舞台(アクアリーナだけども笑)を楽しんできて欲しいと思います。


良い結果なら笑って、ダメなら泣けばいいです。


僕が一緒に笑って、一緒に泣きます。


 


 


最後に、


僕の今の夢でも書こうと思います。


 


1つは、医療の観点から不幸(病気にかかる、怪我をする)を減らすことです。医療従事者として働くこと、研究をすることで実現させます。残れるところまで大学に残りたいと思ってますが、どうなるんでしょうね笑。テーマ的には予防、再発予防が好きですね。


 


もう1つは、エンタメ(スポーツや舞台)の充実によって人を笑顔にすることです。スポーツや舞台は人を笑顔にします。やってる人も、観てる人も、応援してる人も、みんなが笑顔になります。そんな素晴らしい世界に携わっていたいです。まだ詳しいこと決まってませんが、大学卒業したらアスレチックトレーナーの資格を取ろうかなと考えてます。スポーツトレーナーを本業にするというより、学生のサポートや、アカデミックな方面での連携とか、そういう関わり方が出来たら良いなと思います。


 


そういうこともあって、引退してもなんやかんや水泳部に顔出すと思います。


嫌な顔せずに受け入れてくれるとうれしいです。


 


 


ほんとに最後に、


僕は出来た人間ではないので、いっぱい迷惑かけたと思います。


途中入部だったのに、みんな仲良くしてくれてうれしかったし、幸せな1年半でした。


出来なかったこと、悔しいこと、いっぱいあるけれど、とりあえず笑って引退できそうです。今までありがとう。


 


 


青炎  2023



総乱舞 2024


コメント

1. 更新したお

僕の中でアメフト部に対する偏見ってすごくて、全然好きじゃないんです。そもそも僕は厳しい体育会みたいなものは嫌いです。自由に縛られずに生きていたいです。そんな願いとは対極にある、アメフト部に入っている人の気が知れないというか、自分とは異質の交わることのない存在だと思っていました。
そんな僕が人生で初めて関わったアメフト人が匠です。最初経歴だけ聞いた時、ヤバい奴なんかと思ってました。まあ2~3回会っただけでそのイメージは崩れ落ちたけど。動作や話し方が小動物みたいで可愛いね。

そんな可愛い匠ですが、僕が感覚でやってきたことに対して、徹底的に理論をもって説明がついて、身体的にどんなことが分かるのか解説ができることを教えてくれました。ギャップ萌えですね。
トレーナーチームが選手から信頼を得ることができたのは、匠の存在があったからです。ドライにしろワークアウトにしろコンディショニングにしろ、根拠がないとみんなやらないと思います。京大水泳部は「考える水泳」をしているわけですし。
そのための根拠を明確に示す知識と経験があり、ついて来いと言えるだけの度量を持った匠がいたからこそ、これまでの行動が成り立ってきたと思います。トレーナーという場を作ってくれたのは潤ですが、トレーナーという立場を確立させたのは間違いなく匠です。

いつも小馬鹿にしてたけど、本気で尊敬してる。そのまっすぐな思いでビッグな大人になってくれ。多分唯一無二の存在になってるんちゃうかな。将来呑んで話すのが楽しみです。

2. おかしいなぁ

私への感謝と謝罪で1000文字くらい行くかと思ったんやけどなぁ

3. 移行してそんなこと思われてたなんて、嬉しい

部活に残ってトレーナーしようと思ったのは、しょうさんの知識量のすごさ。しょうさんに教えてもらいたいっていうのが自分の中ですごく大きかったです。
たくさん教えていただき本当にありがとうございました。まだまだ教えて欲しいことたくさんなので、引退されてからでもいつでも来てください。
しょうさんと話した時間すごく楽しかったです!

4. 無題

膝痛いときに声かけれなかったっておっしゃってましたけど、自分は全くそう思ってないです。練習できずにプールサイドあがってたらニヤニヤしながら近づいてきてくれて、「大月〜また痛めたん?」って声かけてくれて、真剣にケアとかリハビリとか考えてくれて、感謝してもしきれないです。しょうさんがいなかったらもっとひどいことになってたと思います。僕も身体のこともっと勉強したいと思ってるので引退してからも色々教えてください。

5. 信頼と実績

時間にルーズとか結構適当に見えるけどトレーナーとしては豊富な知識と経験で僕は絶大な信頼をしょうさんにはおいてました。だからこそ、このシーズン始まる前にしょうさんに、次の夏半フリ3秒台出すためのトレーニング教えてくださいと聞いてみました。そこで教わったことをこのシーズン通してやってこれたのもしょうさんを信用していたからと思います。ときには様々なアドバイスをいただけて、しょうさんがいるなら身体になにがあっても大丈夫、そう思えてました。もしかしたらまた聞きたいことがあったら聞きに行くかもしれませんそのときはよろしくお願いします。ほんとうにありがとうございました

6. 1番手を焼いたけど1番お世話になった人 更新したお

冗談抜きで、水谷くんのおかげでここまでやってこれました。

初めて話したのは学校の授業で、大体遅刻してくるし、授業中はいつも突っ伏して寝てるし、起きてると思ったら教習の学科見てるし、先生の話全然聞いてないし、服裏表逆の日もあったりで、久々にこんな人見たって思いました。笑
やのに、ちゃんと授業受けてる私よりも授業理解してて、え、何この人。って思った覚えがあります。
あの時はトレーナーやってるとか全く知らんかったから、天才っているんやなぁぐらいにしか思ってなかったけど、今考えるとあの時から全部水谷くんって感じがして面白いです。
あの授業があまりにも気まずかったから、入部してからもしばらくほんとに気まずくて。笑笑

なんなら、トレーナーに興味あるけど、水谷くんが発足メンバーに入ってるの気まずすぎて迷うまであったくらい気まずかった。

私が何もわかっていない、と言うことが明らかになる授業やったし、スポーツ経験も、トレーナー経験もなく、唯一の頼みの綱の理学療法の知識さえもない、と言うのが水谷くんにはバレてしまっている気がして、何もできない私が入るって言ったら嫌がられるんじゃないかってすごく思っていました。

そんな中で水谷くんが女子トレーナーもいた方がいいって言ってくれたおかげで、水谷くんも歓迎してくれてるんかな、入ってもいいんかなって思えました。

それでもやっぱり水谷くんとはきっと卒業まで仲良くなれないんだろうなって思ってました。
入部したのは水谷くんの方が早かったはずやのに、1ヶ月間体調不良やら帰省やらで姿を表さず、やる気があるのかないのかよくわかんなかったし、水谷くんとは意思疎通がうまくいかなかったので、謎すぎて怖かったんやと思います。

でも一緒にやるうちに水谷くんのことがよくわかっていって本当はものすごく熱意あって、向上心があって、本気でみんなを速くしたいと思っていると言うのが伝わってきました。

遅刻をしたり期限遅れたり連絡読み飛ばしてたり、1番水谷くんに注意することが多かったけど、(基本的には)誠意があったし、ちゃんと謝ってくれたし、やりたくなくてやってないわけじゃないと言うのが伝わってくるから、もぉ仕方ないなぁって笑って許せました。
技術的なところは水谷くんに任せて、そのフォローをしていけばいいって言う自分の役割を見つけられた。
水谷くんがちょっとだけ抜けてるおかげで、話しやすかったし、水谷くんがなにもかも完璧すぎたら自分の存在意義が見出せなかったやろうし、そんな水谷くんとも話せず孤独を感じて、多分ほんとに辞めてたと思う。(失礼なのは自覚してますごめん笑笑)

ただの連絡係や…って言うたびに、そんなことないよ、大事な連絡だよって言ってくれてほんとに救われてました。ほんまにありがとう。

モチベーションが下がっていた時も水谷くんに話を聞いてもらったおかげで前向きになれたし、スタッフのモチベーションってほんとに難しいよね。って一緒に考えてくれるのが本当に嬉しかった。
それまでどこか距離を置いてしまっていたけれど、あの電話で水谷くんへの信頼が爆上がりしたし、何かあれば水谷くんに相談したいと思いました。
僕に相談しないでって言ってたけど、やっぱりスタッフやってるだけあって相談聞くのが上手いし、私はそれからもずっと水谷くんがこころの拠り所でした。

2回生からの2月入部っていう本当の意味での同期は水谷くんだけやし、同じスタッフとして、精神的に1番頼りにしてた。
そして、何も気を使わず1番素の私で話せるのは水谷くんです。
何気ない話も、真面目な話も、全部楽しかった。

誰よりも熱心で誰よりも選手想いで誰よりも勉強家で誰よりも向上心が高い水谷くんと一緒にトレーナーができて本当によかった。本当に出会えてよかったです。
関国の8継の後の男泣きはカッコよかったよ。
ほんとに誰よりも選手への想いが強いのは水谷くんなんやろうなって思った瞬間でした。

こんなに何もできないのにいつも私が将来トレーナーで活躍するためのプランニングを一緒に立ててくれて、私よりも私のことを気にかけてくれてほんまに嬉しかった。ありがとう。

水谷くんを見てると私ももっと頑張らないとって思えた。
同期やのに、水谷くんからはいろいろ教わってばっかで。
私からは何も影響を与えることはできなかったのが申し訳ないです。。一緒に高め合える、って言う存在にいつかなりたいです。

これからもたくさん教えてください。
これからも鬼弱いメンタルのせいでめんどくさいムーブがたくさんあると思いますが、見離さないでください。頼りにしてます!!
これからもよろしくね!

自分のことばっか書いてたけど、客観的なことも書いておきます。
周りからもすごく尊敬されていて、みんなが水谷くんのことを信頼していて、しょうさんに聞けば大丈夫っていう心の拠り所にしていたと思います。
みんなが速くなれたのは、間違いなく水谷くんのおかげもあると思うし、水谷くんの想いは届き、結果としてちゃんと現れたと思います。そしてこれからも継承されていくと思います。
選手にとってもトレーナーにとってもなくてはならない本当に大切な存在でした。ありがとう。

7. めぐさんのコメントを見て(なんか自分語りになってるかも、お許しを)

私は事務仕事とかカラキシだめなんで毎回人に迷惑かけてばっかりなんですが、ある時年上の人にそういうことを言ったら、「バリバリ研究ができる人、論文書くのがうまい人、発表が上手い人、集会をオーガナイズするのがうまい人、研究資金の獲得がうまい人、教育が得意な人、いろいろいるからこそ数学という学問が前進していっているんだ、そのどれか一つでも、できるやり方で貢献することに意味がある」というようなことを言われたのを思い出しました。京大水泳部が前進し続けているのも、関わるそれぞれの人がそれぞれのやり方で貢献しているからこそなんだなあと思いました。そして水谷くんめぐさん含め、水泳部に関わる人たちの努力はきっと、どのくらい目立つかはわからないけれど、水泳という人間の営みの大切な一部分なんだと思います。

8. ミズタニクン!

総乱舞杯2回とも同じ班やったし、コンディショニングガチLOVE勢の僕は、意外としょうさんと多く関わることができてよかったです。しょうさんの、見た目とは裏腹に、がち社不なとこ、あたおか、ぶっ壊れなとこ、純粋に変態なとこ、全部大好きでした。でも、筋トレやドライの時にはしっかりとしたフォームや目的を教えてくれて、実は高い目標を持ったアツい漢であることも垣間見え、しょうさんに絶大な信頼を置いていました。しょうさんが水泳部トレーナー班にいてくれて本当に良かったです。ありがとうございました。また、伊藤ハウスで麻雀でもしましょう。ポーカーも教えて下さい。

9. これはG〇NG引退日記でもあるのか

しょうの知識は僕の好奇心をいつも刺激してた。筋肉やその動きに関して、詳しい人がトレーナーができるまでいなかったからめちゃめちゃ頼もしかった。パズルのピースがハマっていく感じ。それに、チームを強くしたいっていう思いもピカイチやったように思います。ぜひともこれから偉大な人になって欲しい1人

10. 世界って狭い

1年の時、授業に遅刻したをきっかけに仲良くなってラーメン食べ行ったりお昼一緒に食べたり、、、だんだんみる頻度減って一方的にゴリラの解答送りつける関係やったのがまさか3回から一緒に部活するとなんて思ってませんでした。感動。
はじめっから知ってたからマッサージも頼みやすかったし、何より適度にテキトーなとこがめちゃめちゃ好きでした。なんか気楽に話せる。

水泳部に入ってくれてありがとう!
水谷しょうは水泳部に必要な存在だったと、私は思います。

お疲れ様!
ラストレースもマッサージよろしく!

11. おつかれさま

誘いに乗って、水泳部来てくれてありがとう!
向上心の塊みたいなやつでした

今後も仲良くしてくれ〜
明日はラストマッサージもよろしく!

12. ありがとうございました!

しょうさんは圧倒的な知識の量でトレーナーチームを引っ張る京大水泳部に不可欠な人財だったと思います。
僕みたいな遅いやつが頼むのは畏れ多くてコンディショニングなどはほぼ頼んだりしませんでしたが、肩が痛くなった時に的確にマッサージしてくれたおかげで関国泳げて、ベストも出せました!
ありがとうございました!

13. 無題

マッサージ気持ち良すぎました、ナンバーワントレーナーです。

はじましてのカラオケが懐かしいです、Ao美味かったな

身体について聞くと求めてた答えを得れることが多かった。
水泳以外でも利用したいです。

麻雀、勉強で疲れた僕の体をほぐしてください

14. 色々学ばせてもらいました。

しょうさんに初対面で名前間違われ体固すぎて気持ち悪いと言われたことを昨日のことのように覚えてます。ストレッチやトレーニングなど水泳早くなるために必要なことを数多く教えていただきありがとうございます。これらの知識を元にたっぴやらともっともっと速くなってしょうさんをびっくりさせたります。しょうさんが大会終わった時とかに来年は決勝行くんやでとかリレ面なるんやでとい言ってくれるのが結構嬉しかったです。

15. たくさんマッサージありがとう!!

初めて見学に来てくれたとき、一度も話したことなかったけどクラス同じでリーディングを一緒に受けてたあの水谷くんだー!ってなんか嬉しかった!
匠とはめちゃくちゃ喋ったわけではないけど、めぐからよく話を聞いてました。見た目普通そうなのに理解できないことばっかりしてて衝撃を受けてました笑
話し方とかかわいいけど、熱意がすごくあって、3回生なる前の秋葉山合宿のミーティングで「関カレで1部昇格したい」って言ってたのが忘れられないです。

周りをよく見てて、腰痛くてプールサイド上がってたときにはいつもすぐに声かけてくれてすごく嬉しかったし、匠と話せたことも嬉しかった!!
ラストイヤーだったこともあって焦ってたけど匠のおかげで自分のペースで頑張ろうって思えてた、ありがとう。おつかれさま!

16. 慌てた時の走り方めっちゃ好きでした

匠さんとちゃんと話せるようになったのはねむこすで一緒になってからで、あれがなかったらもっと薄い関係で終わってたんだろうなぁと思います。それでも多くを話したわけではなくて、この日記を読むまで匠さんがこんなに熱いなんて全く知りませんでした。トレーナーとしてのスキルがめちゃくちゃ高いとか、めぐさんによく注意されてるとか、ラインちゃんと見ないとか、岐阜出身とか、私が知ってるのはそんな程度のことくらいでした。コンディショニングも数えるくらいしか入れたことなくて、匠さんのことをたいして知らないままもう8月も終わってしまいます。。。ので、プールたくさん来てください!またあの走りを見たいです!

17. 来年、もう一度見に来てください

しょうさんがいる間にインカレ行けませんでした。インカレ、一部昇格、来年必ずやり遂げます。

部活またたくさん顔出してください。まだ喋り足りないです。9月中にご飯誘うので行きましょう。熱い話をしょうさんとちゃんとしたことはないですが、しょうさんがトレーナーの目標として、選手じゃない自分の目標として僕たちのチームの昇格、インカレの突破を考えていてくれたことがすごく嬉しかったです。思いを引き継いで、絶やさずに次のシーズン駆け抜けます。体おかしい時に適切に対応してくれたのもありがたかったです。しょうさんの入部から約2年お世話になりました。ありがとうございました。

18. ショウの第一印象はチャラそうなヤツでした。

まあたぶんもう読んでないと思うから簡潔に。




ちゅき❤️

19. おくればせながら・・・

トレーナーチームお疲れ様でした。
よくレース後半持たないとか、身体がかたいといった水泳の悩みをちょくちょく相談させてもらっていましたが、そのたびに水泳だけでない広い知識で答えていただいたのがとても参考になったし、嬉しかったです。
部活以外でもダンスなど、多才な匠さんがいてくださって、視野が広がりました。
ありがとうございました!!

プロフィール

HN:
京大水泳部
性別:
非公開

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