~ブレイクタイム~
ヤクルト1000飲みました。美味しい。
第4章 僕から伝えたい感謝
家族へ
10歳の時に「中学受験の勉強を止めて選手コースに入りたい」と言った日から、22歳の今日まで。
誰よりも応援してくれたのは、間違いなくオトンとオカンです。ありがとう。
年を重ねても心が幼かった自分は、時に両親が注いでくれる優しさを受け止めようと出来ませんでした。ごめんなさい。
自分の結果で。いや、自分が水泳を楽しんでいる姿で。少しでも親孝行したいと思って、頑張りました。
何とかコロナが収まり、関国で(少しは)良いレースを見せる事が出来て良かったです。
ありがとう。
小谷先生始め中体連の先生方、松本先生・森本先生(高校の顧問)始め高体連の先生方へ
縁に恵まれた僕は、小学生の時から中学校の部活に参加させていただきました。
今の自分に通ずる礼儀や水泳への姿勢を教えていただいたのは、先生方です。
優しい言葉で水泳へのモチベーションを上げて下さった松本先生と近畿大会など何度も遠征で引率して下さった森本先生。
水泳部の顧問をして下さって、本当にありがとうございました。
高体連の先生方にも、秋葉山の合宿や先日の県選でお会いできて、嬉しかったです。
ライバル校の選手だとしても、応援して下さる温かい方ばかりでした。
泳ぐ体力があれば、50Flyだけでも県選に出場したいと思います(笑)
恩師である石橋コーチ・前田コーチ始めJSS姫路の皆様へ
水泳と勉強の両立が難しくなって、精神的に参ってしまった高2の冬。「最後まで一緒に頑張ろう」と、優しく手を差し伸べて下さった石橋コーチ。感謝しかありません。
高校最後の時にJSS姫路の選手でいる事が出来て、本当に良かったです。
水泳を通して出会った兵庫の仲間へ
専門種目も、競技レベルも、競泳に費やす時間も全員違う。
「水泳が好きで頑張りたい」という気持ちを持った人ばかりで、皆んな仲良くしてくれました。
県高の個人決勝。他チームのスタンドからも大きな声援が聞こえた事は、一生忘れません。
出会えて本当に良かった。ありがとう。また会いたいな。
↑移籍するか悩んだ時、夜中の1時半まで相談に乗ってくれた志大。(出演許可貰いました(笑))
大学水泳で出会ってくれた関西の先輩・仲間・後輩へ
同じ種目がキッカケで話してくれた人もいたし、坂道キッカケで話してくれた人もいたし(笑)
最後の最後まで本当に出会いに恵まれた競泳人生だったなぁ、と思っています。
特に、飛び入りで参加した阪大合宿はマジで楽しかったです。
頑張りと笑いがいっぱいの場所で一緒に練習してくれて、本当にありがとう。
京泳会の皆様
日頃より水泳部の活動を支援して下さり、誠にありがとうございます。
コロナ禍での入部となり、皆様と交流させていただける機会が少なく残念ではありました。
引退する前に新歓コンパが開催できた事を、本当に嬉しく思っております。
今後とも京大水泳部に、ご支援ご声援のほど宜しく御願い致します。
水泳部の先輩方へ
自分が最上回生になった時に、皆さんの偉大さを感じました。
一番苦しんでいた時にご飯行って、たくさん話を聞いて下さった雄登さん。
練習に来られる度に、何でも話して下さった光彩さんと京介さん。
引退されてからも、沢山の先輩方に助けていただきました。ありがとうございました。
関国の時に「良いチーム作ったね」と言っていただけた事、誇りに思います。
是非ご飯に連れて行ってください(笑)
現在のところ、「日向坂全国ツアー参戦with大登さん」「飲み会with光彩さん」は開催予定です(笑)
タオルについて少しだけ書かせてください。
2年前の全国公で雄登さんに貰った日から、対抗戦の入場で使わせていただきました。
「3つ前の主任から受け継がれているエースの証として、このタオルを持っていて欲しい。」
毎試合、エースに見合った活躍が出来たか分かりません。でも、皆んなのテンションを上げるキッカケになれていたなら、嬉しいです。
京大水泳部のリレメンとして出場する事への誇り。強くなった気がして、凄い力が湧いてくる不思議なタオル。
託していただいた事に、感謝しています。ありがとうございました。
可愛い後輩へ
僕が主任を全う出来たのは、皆んながいたから。
偉そうな事を言ってるくせして頼りない僕に、ここまでついてきてくれて本当にありがとう。
今まで話した事・全体の連絡メール・LINE、何か1つでも覚えてくれていたら嬉しいです(笑)
「伝えたい事」としては、この後書いています。それを読んで下さい。
個人的にメッセージ欲しい人は、僕のLINEまでどうぞ。
同期へ
ご飯会とか、飲み会とか。普通の大学生が普通に出来るような楽しい事が制限された世代。
各々のキャラ・良さ・本音を知り尽くすには、共に過ごす時間が短かったのかな。
まぁ何と言おうが、競泳面の同期は8人だけです。
辛かったコロナ禍に始まった水泳部での生活を、最後まで続けてくれてありがとう。
全国公に全員が出場できる世代も珍しいと思うので、あと3日間「僕達らしく」頑張ろや。
これだけ多くの人に恵まれた僕の競泳人生は、かけがえない物になりました。
幸せ者です。
第5章 皆んなに伝えたい事
水泳を続ける中で僕が大事にしていた事を書いておきます。
大きく分けて4つ。メニューのDrill覚えるより簡単ですね?(笑)
1つ目「感謝」
何よりも大事だと思っています。
一緒に練習して、部活以外の場でも仲良くしてくれている同期。
色んな場面で力になってくれる、カッコいい先輩と可愛い後輩。
どんな日でも練習をサポートしてくれる、マネージャーとトレーナー。
学連役員をしている部員や計時役員してくれる部員。
色々と思われながらも、必死に動いているチームの幹部。
頭を抱える事がありながらも(俺だけかな?(笑))作ってくれているメニュー係。
支えて下さる先生方やOB・OGの方々。
遠くからでも見守っていて、誰よりも味方でいてくれる家族。
自分が嫌だなと感じる事に対しても、感謝を持てるくらい大きな人になって下さい。
2つ目「水泳”も”大事にする気持ち」
楽しい大学生。水泳以外にも打ち込みたい事あるよね。分かる。
「今、何をしたいか」「何を頑張りたいか」「何をするべきなのか」優先順位を決めて取り組む事が必要です。
ただ、水泳部にいる皆んなに伝えさせてください。
「心のどこかに、いつも水泳を置き続けて欲しい」
京大水泳部は、水泳に対して一生懸命になれる環境が整ってます。間違いない。
水泳に全力で頑張ろうと思った時に、間違いなく全力で取り組める場所だと思います。
どんな度合いでも良い。水泳も大事にして下さい。
※この辺で言っとこ。幹部の決めたルールには、ちゃんと従いましょう。何してもOK、とは言ってませんよ(笑)
3つ目「自分も他人も大切する心」
愛が引退日記で書いていたけど、自分の頑張っている部分を褒めてあげましょう。
「これが出来なかった」とか「もっと頑張らないと」とか、次への改善点を考える事は勿論必要です。まぁでも、その前に出来た事を褒めてあげた方が良い。
加えて、周りの人も大事にして下さい。
人としてのモラルも、(ネタにされましたが)上下関係も、社会で生きていく中で大事です。
部活の時だけでも良いです。礼儀や敬語。「わざわざ」と感じる事が出来る人になって下さい。
「親しき中にも礼儀あり」です。
4つ目「ありのままに水泳部を楽しむ気持ち」
結局、これに尽きます。
この日記のタイトルの通り、僕が14年間変わらなかったのは「水泳が好きで楽しい」という感情だけ。
「楽しむ」の形は色々あります。
結果に拘って努力を積む。泳ぐ楽しさを感じて練習する。沢山の人と仲良くなる。
色んな目的があって当然だと思います。
「色んな人が集まっている中で、どのようにして同じ方向に進むか」を考えるからこそ、楽しいんです。
模索して、間違えて、改善して、また進む。これが部活を作り上げていく醍醐味かもしれませんね。
4つ目は長々と書きましたが、とにかくこの部活で過ごせる時間を大切にして欲しい。
以上です。
最後に
2回の受験休み(+コロナ禍)を挟んで14年間。やっと水泳と別れる日が来ました。
11月の関西国公立OB・OG戦にはエントリーしましたので、院試が終わったら運動を再開しようかなと思います。
水泳部の練習に継続して参加する事は、今日で最後にします。
新たな京大水泳部のシーズンを、1人のOBとして見守る立場になりたいんですよね。
「裕一朗さんがいなくなると寂しい~」と言ってくれる後輩が多いですが、すぐ慣れると思います。
(本当は寂しいと言ってくれるのが、内心嬉し過ぎて堪らないです。知らんけど。)
試合前になって現れるくらいの感じが、レア感あっていいと思いますよ(笑)
そろそろ締めます。
京大水泳部で過ごした時間は、僕の宝物です。
みんな、本当にありがとう。大好きです。
京都大学体育会水泳部 競泳主任
山本裕一朗
2020⇒2021 努来勝
2022⇒2022 全進
2022⇒2023 青炎
p.s
明日からの全国公、頑張りましょう!
コメントに「Go!京大!!!」添えておいてね!
1. GO!京大!
最終種目の8継で過去一のタイム出しましょう!