お疲れ様です。一回生の井芹です。早速ですが、今日のメニュー。
メインでした。春室は100Baですが、久しぶりにミドロンで行きました。理由としては、自分の現状把握です。前回の火曜のメインでは、最後まで頑張りきれなかったので最低限粘ることを意識しました。
結果はボロボロでした。でも、全力出し切れた分、現状把握の目的は達成できました。スピードは落ちてないという収穫もありました。
さて、ここ最近の日記で一回生が回していた合格体験記も僕で最後となります。
自分のを書く前に同期の体験記を読んでみました。みんなそれぞれ葛藤とか不安とか抱えながら、自分なりにたくさん悩んで、選択して、ここまで辿り着いたんだなと思うと、不思議と「縁」を感じずにはいられません。
特に、桜やしおんのは涙なしには読めません。しんたろうはちょっとカッコつけててしんたろうって感じで安心。ガッキーとか潤は相変わらず淡白。でも、基本的にみんな自分を俯瞰してて謙虚に書いててすごいなって思いました。逆に合格から一年たった今でもイキってたらかなり痛いですけどね。
自分は”合格”直後に塾から頼まれた体験記でイキリ散らかした苦い記憶があります。これがネットに上がって消せないという悲劇、、、どうにかならないですかね
ちなみに、その体験記では英語教師への感謝が綴られてるんですが2次の英語の点数4割で危うく英語のせいで落ちるとこでした。
てことで前置きが長くなりました。本編入ります。
僕が京大に行きたいと思ったのは、高2のイトマン招待の翌日にキャンパスを見学した時でした。
お手製のアンパンマンのかぶりものをした人が自転車を漕いでて、コケかけてるんですよ、、
色々ぶっ飛んでるこの人!!(←褒め言葉)
俺も行きたい!!(←なんで?)
ってなりました。
あと、キャンパス内にすっげぇ綺麗な方がいたんですよね。2度見しました。
BBさんがなんと言おうと、美人でした。
そのあと阪大にも見学行ったんですが、阪大にもとてつもなく美人な学生さんが歩いてて、志望校どっちにしようかまじめに迷いました、、、?
とはいえ、高2までかなりサボってたので死ぬ気で勉強しました。高3になってからスマホは友達のロッカー入れて1秒も見てません。朝は4時起きで学校行って夜は9時まで塾の自習室にこもりました。
春はE判定でしたが、夏の京大実戦ではわりと余裕のA判定まで上がりました。
そっから調子乗って減速する様子は普段一緒に練習してるみなさんなら容易に想像できるでしょう。
まあ、そんなこんなで2次試験初日、集合時間勘違いして遅刻しました。試験教室に着いて30秒後には国語の試験が始まりました。遅刻癖はこの頃から始まっていたともいえます。
2日目は英語の試験の15分前に緊張と体調不良で吐きました。農学部総合館一階の自販機の前の男子トイレ、手前から一つ目の個室での出来事。
朝に飲んだコーヒーのせいか尿意もひどく、英語の試験中にトイレ行きました。理科では問題文の読み落としのせいで簡単な大問丸々一つ落としました。
不合格を確信し、夕食は焼肉の予定が茶そばになりました。
味しませんでした。
まじで、人生で一二を争うほど不味かった、、
(ごめんなさい)
もし、古文単語の訳をド忘れしなかったら、もし、原子いらないとか言わないで勉強していたら、もし、あの時問題を読み飛ばしていなかったら、もし化学の難しい大問にこだわらず先に進めていたならば、、、
自分は第一志望の学科に入れてたかもしれないのに、、、
今でも深く後悔しています。
*注 一応”合格”体験記です。
結果的には第3志望の学科に、かろうじて”合格”。一応京大生になることができました。
入学からしばらくしても入試の敗北感が抜けることはなく、転学科も検討しました。第一志望だった学科の専門の授業に潜ったり、教務に色々話聞きにいったり、教授に相談しに行ったり、、、
ひろみちさんに池田屋大連れて行かれたあと、
「学生なんだから悩んでるくらいがちょうどいい」と珍しくありがたい言葉もいただきました。
1年間丸々使ってたくさん悩んで、行動しました。結果的に今の考えは
今の学科で興味のあることを学ぶ
です。転学科の大変さ、転学科してからの大変さ、専門科目の履修のバランスを考えると、今の学科でやりたいことを学ぶ方が得策だと思えるようになりました。結果的には何も変わってないけれど、色々調べて動いて良かったと思います。
だって、そうやって初めて、僕は自分の合格を本当の意味で受け入れられた気がします。形だけの”合格”に天狗になってイキっていた一年前とはかなり内容が違っています。これでも、まだ謙虚になりました。
合格体験記の定義を再検討する必要があるかもですが、これが僕のほろ苦合格体験記です。
うっすい教訓ですが、コーヒーの飲み過ぎには気をつけましょう。ろくなこと起きません。
ってもう試験終わってるか、、
最後に、受験生の皆さん、受験お疲れ様です。得意の遅刻癖を発揮して、結局日記が上がるのは皆さんの受験が終わった後になってしまいました、、、
もし、晴れて合格したら、京大水泳部に体験しにきてください。個性的で暖かい部員の方々と共に待ってます!