後編スタート
〜ベスト変遷〜
長水ver
|
入学前 |
1回夏 |
2回夏 |
3回夏 |
今 |
200fly |
2:14 |
2:11.98 |
コロナ |
2:10.85 |
2:09.33 |
100fly |
59.3 |
58.32 |
コロナ |
56.92 |
56.06 |
200fr |
2:03 |
2:00.73 |
コロナ |
1:59.85 |
1:57.68* |
100fr |
54.99* |
54.99 |
コロナ |
53.06* |
53.06* |
*は引き継ぎ
短水ver
|
入学前 |
1回冬 |
2回冬 |
今 |
200fly |
不明 |
2:06.67 |
2:05.41 |
2:00.00 |
100fly |
不明 |
55.61 |
55.26 |
54.61 |
200fr |
不明 |
1:56.04* |
1:56.04* |
1:52.16 |
100fr |
不明 |
52.37* |
52.44 |
52.44 |
*は引き継ぎ
割とベスト更新し続けて来れました。部で出る公式戦では全て何かしらbest出てました。
ラップ帳、bestじゃなければ見た目が寂しいですが、bestだと華やかになって好きでした。メッセージは昔はあったけど、試合に来れるマネさんの人数などの関係上?2回生ぐらいからずっとなかったけど、辻に言い続けてたら復活しました。ありがとうございます。
正直自分でもここまで来れると思ってなかったし、途中で伸びなくなるだろうと思ってました。昔も水泳は頑張ってたけど周りと比べて速くないのにそんなに伸びてないから才能を感じたこともない、体格も恵まれてはない、って感じでした。それでもここまで来れたから、後輩達ならもっと伸びれると思います。頑張ってください!期待してます。
最後に、伝えたい事
知っての通り僕はあまりモチベが下がったり悩んだりする事がなく、突き進んできました。悩んだ時道標になるようなこと、実体験を伝えられればいいのですが、それは同期に任せます。だから進み続ける上で僕がずっと大事にしてきた事を4点。人それぞれあるし、これが正解とは限りませんが、少しぐらい参考、刺激になればと思います。一部今までの日記の繰り返し失礼します。
①優先順位
質問
部活以外も含めて何を1番大事にしたいですか?部活は何番ですか?
何のために(何を目標として)水泳してますか?
考えてみてください。
優先順位、目標・目的を明確にするのが大事だと思います。人生は選択の連続と言いますが、選択する時基準となるものの一つがこれらだと思います。道標です。
「何かを変えることの出来る人間がいるとすれば、その人は、きっと大事なものを捨てる事ができる人だ。」(進撃の巨人より)
僕の優先順位では水泳でインカレ切るってのは学業についで2番でした。
何も捨てなくても目標を達成出来る才能ある人ももちろんいるし、何も捨てないのが1番いいです。でも僕の場合自分のリアルと目標とのギャップ、才能を考慮すると色々捨てねばならないのは明確でした。
水泳だけじゃなく色んな分野で目標、やりたい事があると思います。でも全て出来るわけじゃない。だから優先順位をちゃんと決めてください。水泳が1番じゃなくて全然いいと思います。ただ、水泳で目標を達成したいなら水泳より優先順位が低いものを必要に応じて捨てねばなりません。
一時的な感情に負けて、自分の目標を諦めるような事態にならないでください。目的、目標を見失ったりすり替えたりせず貫いてください。何のために水泳してるのか、自分の中で何が1番大事で優先すべきなのか、手段が目的になってないか、常に考えてください。
②自分で選ぶ
メニューのタイトルにもしましたが、他人の人生を生きてはいけません。物事を自分で決めずに周りに流される人が多いように感じます。
もちろん周りと一緒に行動すると楽だし、それによって得れるものもあります。一方、知らない間に失うものもあります。人それぞれ目標ややりたい事は違うので、あまり流されすぎないようにしましょう。
一方団体に所属している以上全部が自分の選択で行動できるわけではなく、決定事項を与えられることもあると思います。しかし、常に与えられた決定事項(選択)が本当に自分や自分達の目標に最適なものか考えてください。その考えた結果の集積でチームの決定が覆る事もあると思います。
例えば部全体に関わる事では色々な制約を踏まえた上で
・週6ノルマは本当に最適なのか。
・練習前ストレッチ時間はなく練習時間90分は最適なのか。(そもそも毎日1限ある人も全員最後まで練習できるように終わる必要があるのか)
・みんなで筋トレはしていないが、みんなでする方がいいのか、各々でする方がいいのか。
・メニューは例えば冬の時期月en、火main、水チーム別、木リカバリ、金チーム別メイン、土スプリントにしてましたが、それぞれの頻度やタイミングはこれがベストなのか。
個人的な事だと
・メニューの内容通りにするのが最適なのか
・筋トレはどれくらいするのが自分に合ってるのか
・ドライなども
・練習頻度はどれくらいがいいのか
・ミドロンなのかショートなのか
などなど。僕たちの代の選択がどうだったかは各々がフィードバックして今後に活かしてください。1年毎に代が変わるため、1つの代で多くの選択肢を試すことはできません。だから、前の代の積み重ねてきた結果を分析し改善していく必要があります。個人の選択も同じです。フィードバックしましょう。メニューラインのグループ名はPDCAです。意味は調べてください。
③結果にこだわる
先程の話に続きますが、選択してフィードバックするのが大事です。となると、フィードバックする対象の「結果」がキーになります。
大前提として、結果が全てではないです。一方で、個人として、チームとして上を目指すのであれば、冷静に結果を見る必要があります。
単純な事です。例えばbestがあまり出てないのであれば今の選択はあまり良い選択とは言えないと思います。そのフィードバックを活かして選択をし直す。
結果を蔑ろにせず、もっとこだわってください。多くの人の目標達成には、過程ではなく結果が必要なはずです。世界は残酷なんだから。
水泳に関わらず目標に向かってどれだけ努力してるか、というのは直接は誰にも押し測れません。そもそも努力の仕方の正解は人によって違います。ならば努力の程度を測れる可能性があるのは何か。無理矢理だした結論が、「結果」です。(極端な意見です。)
まぁインカレ切りという結果が出てない僕なんで、ブーメランです。
一昨日このかが書いてくれてましたが、楽しむが1番、で実際楽しめてる。これは大成功なんじゃないかなと思います。目標なんてなんでもいい、出来るだけ多くの後輩達に達成して欲しいです。
④人脈
僕は京大の代被ってる人だけじゃなく被ってない先輩や他大同期、他大の先輩、後輩とも意識的に関わってきました。
今所属してるのは「一つ」の集団です。年が違えば考え方も雰囲気も違うし、他大なら尚更。今の京大水泳部、今の自分の中で当たり前のことでも他では違う事もあります。色んな視点、色んな考え方がありそれぞれの方法で上を目指してます。
他大と関わろうとする人が少ないように感じますが、一つの井の中しか知らずに終わってほしくない。
もちろんハードルは高いと思いますがチャンスはあります。コロナであまり出来ないけど合同練習や合宿、試合など。人脈が広がれば、更なるチャンスが待ってます。水泳だけに止まらず世界がどんどん広がっていきます。
知らない人も多いと思いますが、神大の和也さん、優太、阪大の裕太さんは関西の国公立の中でも凄い方でした。そんな人達にも泳ぎを聞くことが出来ました。ありがとうございました。
少しだけならそういったチャンス作ってあげれるかもなので、言ってください。前は潤君と阪大練に行きました。コロナで行けなかったけど、神大には行きたかった、、、
色んな人に支えられて、色んな事を学ばせていただきました。最後になりますが、本当にありがとうございました。
PS 今日でメニュー作成最後でした。僕が作ったものも自分だけのメニューじゃないです。多くの意見があって、やってくれる人がいて初めて成り立つものです。ありがとうございました。
タイトル一覧
(何か一つでも響けばと思い選んでました)
速度を上げるばかりが人生ではない
さかなには勝てない
にげるから苦しくなる
憧れられる人に
れんしゅうは嘘をつく
てんせき苔むさず
十人十色
年言い訳にするの?
以多問寡
上には上がいる
、
今日という日は残りの人生の最初の1日
まけたくないことに理由って要る?
できないことをやるのが練習
楽じゃなく楽しいを考える
しょし貫徹
かたなおもろない
っよいものが勝つんじゃない
たいむアップの笛は次の試合へのキックオフ
。 の笛
さいのうは開花させるものセンスは磨くもの
さぁ行こう立ち止まることなく
えいこうに近道なし
てんさいとは努力する凡才のことである
くいなき選択
だ協しない毎日を過ごせば何かが得られる
さよならは悲しい言葉じゃない
つみかさねてきた日々は宝物
たざんの石
かんがえる葦
たんきゅう心
がしん嘗胆
たかきに登るには低きよりす
本質とは
当たり前じゃなかったことを当たり前に
にとを追うもの
あきらめる選択肢は無かったしこれからも
りそうと現実 ない
がんばるって難しい
ところで平凡な俺よ下を向いている暇はある
うんめいよそこを退け俺が通る のか
ごーるはここじゃない
ざっそう魂
いま、の積み重ね
まなびて思わざれば則ちくらし
しょしん忘るべからず
たにんの人生を生きるな
。
2019-2020 威新
2020-2021 搗精
2021-2022 努来勝
2022-2023 全進
1. 1コメいただきました、
毎朝毎朝プールまでの自転車、しゃべりながら練習に向かうのは、練習前の楽しみでした。
水泳だけじゃなくて勉強も、いろんなことに対してのストイックさ、それなのに周りのこともしっかりみていて、気にかけている姿が尊敬でしかなかったです。
特に今年の夏は、インカレ切りを目指してどこまでも突き進む日下さんは眩しすぎました。
たくさんたくさんお世話になりました。
本当にありがとうございました、
そしてお疲れ様でした!!