お疲れ様です、3回生おくだです。
たぶん、2,3カ月ぶりの日記です。
以前、璃子に、
「ゆきとさんってめっちゃ工学部っぽいですよねえ」
「名大よりも名工大って感じがします~」
みたいなこと言われました。
加えて今日、同志社パフェの話題になったとき、加奈さんに
「ゆきとって一番京大生っぽいじゃん」
と言われ、膝から崩れ落ち、オンオン鳴きました。
この1週間の空模様くらいの落ち込み具合です。多分、陰で僕のことを大学芋とか呼んでるんだと思います。じろう先輩と一緒に芋ご飯にでもなってきます。
まあ正解っちゃ正解で芋学部芋学科こと、工学部工業化学科です。コースは先端化学コースです。基礎がどうこうと教授が言っていましたが、実際のところ何やってるかは分かりません。実験はいっぱいあります(9コマ)。あと2024年から理工化学科に名称が変わるらしいです。芋卒業。
自己紹介の季節は過ぎてしまいましたが、新入生の入部確定後、日記書いてないので軽く。
・50Frスイマーです。
50m特化率は笹村以上中堂未満。冬場は夏に100Fr泳ぐために体力もつけていましたが、レギュラー落ちしたので50Frマシンとなりました。
最近50Frが増えて、かつ勢いづいてきてめちゃめちゃ嬉しいです。川根宅で定例会をしています。
あと練習メニューも作っています。メニュー係は選手の成長に直接携われるので責任もありますが、とても楽しいです。
・趣味はチャリ・カメラ
クロスバイク漕いで風を切る感じと遠くまで行った時の達成感が好きです。片道100km程度ならチャリ圏内。浮いた電車賃で美味いもん食べるのが至高です。れっつさいくりんぐ!
カメラは1回生の3月に一目惚れで買ったもので、これが遠出のモチベになってくれてます。来未ほど上手くは撮れませんが、心揺らいだ一瞬を切り取って思い出に残すのが好きです。あと2回生のとある方もカメラ買ったとかで、今日心躍りました。
こんな感じです。
ということで、本日のメニュー、どん。
W-up 100*3 Today’s Time Check
50*4 IMO or IMO-Fr by 25m
Drill&Swim 50*4 Free Drill
50*4 Des to Fast
P or S 200*3 hyp3,5,3,7
200*3 Speed Keep
200*2 Negativ Speed
Swim 50*6 Lactate Removement
Swim 200*1*4 IM Fast→DPS
200*1*4 Fr Smooth→Fast
Down 400*1 Loosen Down
メニュー作成者の裕一朗さん、スタッフの皆さんありがとうございました。窪ニキが大変速かったです。笹村も最後2分30秒割れた、と報告してくれて成長を感じました。僕自身も最近の中では最後良いタイムで来れたので良かったです。
50FrスイマーにとってEN練習はTechnique練習でもあります。50FrのペースにおいてはTechniqueを強く意識できるほど余裕がないので、ゆったり泳ぐときに水の捉え方や身体の浮かせ方などを意識・反復して、無意識に正しい動作ができるようにしています。
と言ったところですが、先日自分の水中動画を確認してみて思うことが1つ。
「自分はやはり水泳のセンスがないのかもしれない」
薄々と感じていた、目を背けたかった事実の輪郭が浮き上ってきました。
というのは水中における運動イメージが非常に悪いんです。
僕はもともと肘が落ちやすい自覚があったので、肘をめちゃめちゃ立てて高い位置で水を捉えようと意識しています。けれども水中動画の自分の泳ぎは肘がめちゃめちゃ落ちてて、一方で頭の中の自分の泳ぎのイメージは肘がめちゃめちゃ立ってるんです。
自分の泳ぎの汚さに絶望しました。しかも2カ月ほど意識して取り組んでいた課題であったのに、全く改善が見られず、おいおい、この期間何してたんや、そら関国24秒後半(PB+0.6)かかるわな、て感じでした。
あれこれ考えて出た結論が、肩関節の内旋可動域が狭すぎる、というものでした。決め手はしょうのコンディショニングです。微かな可能性が確証に変わりました、ありがとう。つまり、どれだけ意識してもそれを実現するための能力が足りてなかったのです。
ここから得られた教訓が1つ。
フォーム修正において①意識次第で直るもの ②意識次第で直らないもの の2種類に分類できる。
僕の、キャッチのとき肘が落ちる、という課題は②であるのに、意識だけでどうにかしようとしており、多くの時間を無駄にしてしまっていました。時間は有限であるので、今何か課題を克服しようと頑張っている選手は自分のものが①か②なのかをぜひ考えてみてください。特に筋力・可動域不足で思うような技術が習得できない選手は多いのではないでしょうか。見極めは非常に難しいので、いろんな人の意見を聞くことが大切です、トレーナーさんとか。
残念ですが、僕が課題に直面したときは②が多い傾向にあります。意識しても意識しても、動画を何度見直して泳いでを繰り返しても改善が見られない。今日、璃子が泳いでいたのですが、習得が速すぎて羨ましかったくらいです。②が多いと、その原因を探るのに、他人より多くの時間や知識、トレーニングが必要になります。めちゃめちゃ損です。それがセンスないってことなんかなあって思いました。
ちなみにセンスが~とか言ってますが、僕自身、小6くらいまでBMI15未満、常時あばら骨出てるモヤシ、押されれば吹き飛ぶ体幹、全身の柔軟性はバリカタ薄めでしたので誤解なきよう。現在の自分は配られなかったカードを、コツコツ埋め合わせただけの人間にすぎません。今も何のカードが足りてないか把握すら全部できていません。その虚像はきっと埋め合わせです。
そんな僕らが生きる道は何か。
「この点は出ねえよ」ニキ、または数学ヤクザの異名を持つ荻野先生のお言葉です。
参考文献:https://matomebu.com/wadai/yozemi20210826/
めちゃめちゃストレートですが、その分刺さります。
センスがないのだから。
劣等感を抱えている分、朝早く起きて、他人より多くのことに取り組まなければならない。課題が解決しないなら、課題解決のための原因探り、原因克服のためのトレーニング、人並み以上の通常のトレーニングを行わなければならない。時間、コスト、知識めっちゃかかる。
ダイナミックストレッチだってそう。本気で変わろうとしている選手は皆よりあと一歩先まで、やっている。練習後に居残って自主練してる人もいる。現に今日も。
与えられるだけの水泳は終わりにしましょう。与えられたものだけをこなしてセンスが~努力が~語るのはやめましょう。自分に必要なものを掴み取る水泳にしましょう。そして朝早く起きて誰よりも多く、賢く、正しくトレーニングを積みましょう。
泥臭さと正しさと、それを実行するだけの覚悟を兼ね備えましょう。それがセンスのないやつの生きる道なのかなーと思う今日この頃です。
止まっていたBestを更新する瞬間、全国公を切る瞬間、関国で優勝する瞬間、インカレを切るその瞬間、その景色を見ることはかけがえのない経験です。
結論がありきたりなものになってしまいましたが、この紆余曲折が自分はもしかして水泳の才能ないのかも、と思い込んでいる人の助けになれば幸いです。
という感じで3回分くらいの文量書いたので、テスト終わるまでは日記当てないでください。水泳愛語りすぎてしまいました。
質問「彼氏にしたい男子部員ランキング」は、
1位 後藤
2位 湧強
3位 潤
ですかね。毎日楽しませてくれそうなメンバーを選びました。
明日の日記は潤です。
質問は食へのこだわりでお願いします。
2022-2023 青い炎
1. 無題